☆家計管理の見直しをしたいがお金管理をするのが面倒
☆キャッシュレス生活だから、明細は逐一確認できるし家計簿はいらないと思うけど、貯金ができていない
☆独身だから将来の備えだけの貯金だけでいいから家計簿はいらないかも
私も以前はそのような考えでした。私が家計改善を行うようになったきっかけと、家計簿の必要性を綴ります。
家計簿を綴っていくようになったきっかけ
ご挨拶でも記入していましたが私は離婚経験があります。
離婚の際に少ないですが解決金を幾らか頂きました。
なぜかこの時この解決金は残したくないと思ったのです。全て使い切って、新たな人生を歩もうと決めました。
その当時の私は、このお金で生活を賄っていると思うことが辛かったのです。
心配をかけた親と一緒に旅行に行ったり、一人旅をしたり、新たな人生を刻んでいく決意のための時計を買ったり。。。
お金ってあっという間に無くなるんですよね。。。。
面白いほどすぐに使い切りました。
そんな生活を1年少ししたのち、毎月のクレジット請求が自分の月給与を超えていることに気づいた時がありました。
これまではクレジットカードの請求をあまり気にすることがなかったのですが、解決金を全て使った今、このクレジット請求をどうしようと思ったのです。
FP資格を持っているにも関わらず、このような事態に陥った自分が情けないと思いました。
薄給ではありますが、貯金がありました。
しかし、どうしても貯金からクレジット請求額を支払うことになぜか抵抗があったのです。
私は初めて質屋に行き、かつて頂いた宝飾品を売りに出しました。
(決意の時計は売りませんでした。)
そのお金でクレジット請求を賄ったのでした。
こんな生活ではいけないと、初めて自分の金銭感覚に危機感を覚えました。
そこから家計簿を綴るようになったのでした。
家計簿は必要なのか
家計簿が必要な理由
日々の支出に無頓着だった私は、何にお金を使ったかがよく分からなかったのです。
これは良くないと思いました。そのため支出をまずは管理しなければと思いました。
家計簿は必要だと考えています。
なぜなら家計管理をする上で、目で見て明らかな全体収支を把握する必要があると思うからです。
全体収支というのは、主に月単位収支と賞与の収支です。月単位・賞与の収支を管理できるようになることで貯蓄がうまくできるようになると思っています。
クレカ決済のみの管理や現金支出のみの管理ということではなく、家計簿で収入の月単位の支出(クレカ現金を含めて)と貯蓄を管理していけば、支出を抑え、貯蓄がうまくできるのではないかと考えたのです。
6年目を向かえた家計簿:私の家計簿ツール
家計簿はとても面倒であるという世間の印象があると思っています。
家計簿といっても、家計簿アプリもあれば、この画像のようにノートに家計簿をつけていくのもあれば、エクセルなどに家計簿をつけていく方法もあります。
かつてはエクセルで家計簿管理をしていましたがやめました。
なぜならそれはただの家計簿だったんです。
エクセルや家計簿アプリを否定はしません。ただ私には合うのはノートだったのです。
ですのでみなさんは自分にあったものを選んでください。今回は私の場合を綴っていきます。
エクセルでは、1年間の楽しかった思い出や、これからの楽しい予定(楽しい支出)をお金という視点で感じることができなかったのです。
私はノート派になりました。とてもアナログです。ノートになる意味がよく分からないですよね。
このノート家計簿は、こんまりさんではないですが、自分自身をワクワクさせているツールなのです。
スパークです。。。。(怒られるかな・・・。)
未来を映すノートとでも言いましょうか、今年1年の楽しみを作るノートとも言いましょうか。
だから必ずその年のノートは気に入ったのデザインのノートや使いやすい大きさを決めて購入します。
家計簿ノートは、今年で6年目を向かえました。
みなさんも自分自身をときめかせる家計簿ツールを見つけて下さい。
家計簿ノートの中身
私の家計簿ノートには、いくつかの項目を記載していっています。
これが全てではないのですが、主な項目です。
✅今年の決意 ✅月単位収支の記載・賞与収支の記載 ✅旅行積立状況の記載・旅行支出の記載 ✅つみたてNISAの積立状況 ✅引越費用積立状況の記載 ✅今年の思い出を貼る
ノートを開くことでいつでも確認できるようにしています。
今年の決意
年初にノートに記入しています。いつでも読み返せるように、その時の決意を思い出せるようにしています。達成したものには、達成マークを書いています。
月単位収支・賞与収支の記載
日々記入しています。また詳細を綴っていく予定です。
旅行積立状況の記載・旅行支出の記載
旅行が趣味なので旅行積立は欠かせません。薄給でも楽しい旅行に行きたいのです。
旅行積立資金を記載していくことで、今年はどこどこに行けたらいいな〜とムフフと思いを馳せながら、積立頑張るぞ!とノートを見ながら思います。
つみたてNISAの積立状況
つみたてN ISAの積立状況は証券会社のHPで確認することができるのですが、
ノートに綴っているのは、1年間で40万という枠をどのように埋めていくか予定や考えを綴っていく場所のようなところです。
よく伝わってないかもしれません。すみません。また機会がありましたら、このブログでお伝えします。
引越し費用の積立状況の記載
引越しを予定しているため引越し費用を積立しています。引越しをしない場合は、更新費用の積立状況を記載しています。
今年の思い出を貼っていく
旅先で訪れた場所の半券や鑑賞した映画の半券、美術館や博物館を訪れたときのパンフレットをノートに挟んだり貼っています。
エクセルにはできないことですよね。(データ貼り付けもできますが・・・味が出ないかな・・・)
写真ではない思い出もいいものです。
これが意外に思い出作りになり、年末にノートを見返すのですが、楽しかったな〜、また行きたいな〜といい気分になります。
まとめ
家計の危機から、家計管理の必要性を感じるようになった私は、家計簿を始めました。
自分がときめくことができる自分自身のカスタマイズした家計簿ノートを作っていくことが楽しく、また継続できる家計管理の第一歩!
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